宝塚市における補聴器購入時に使用できる補助金・助成金の制度についてお伝えします。
1、障害者総合支援法による補装具支給制度
①この制度を受けれる人
■18歳以上であること
■聴力における身体障害者手帳を交付されていること
■本人及び配偶者のうち収入が高い方に課せられている市民税所得割額が46万円未満であること
②助成内容
聴覚障害等級に応じた補聴器が支給されますが、原則1割ご負担いただくことになります。以下の補聴器は片耳の金額を記載していますが、両耳の適用になる場合もございます。
■聴覚障害等級2級及び3級の方
・重度難聴用耳掛型
→67,300円(自己負担額:6,730円)
・重度難聴用ポケット型
→55,800円(自己負担額:5,580円)
■聴覚障害等級4級及び6級の方
・高度難聴用耳掛型
→43,900円(自己負担額:4,390円)
・高度難聴用ポケット型
→41,600円(自己負担額:4,160円)
■その他
聴覚障害等級によらず、以下の補聴器が適用になる場合があります。
・耳あな型(既製品)
→87,000(自己負担額:8,700)
・耳あな型(オーダー)
→137,000(自己負担額:13,700)
・骨導式ポケット型(既製品)
→70,100(自己負担額:7,010)
・耳あな型(既製品)
→120,000(自己負担額:12,000)
※これらの補聴器でなければならない理由があれば適用されます。
③手続き方法
■身体障害者手帳の交付手続き(2〜4ヶ月)
・住民票のある市区町村(障害福祉窓口)で申込み
→「身体障害者診断書・意見書」の用紙を受け取る
→指定医を紹介してもらう
・指定医にて判定
→診察・検診、「身体障害者診断書・意見書」を記入してもらう
・障害福祉窓口にて手続き
→「身体障害者・意見書」、「本人写真」を提出する
・障害福祉窓口で身体障害者手帳の交付
■補聴器の交付手続き(1〜3ヶ月)
・住民票のある市区町村(障害福祉窓口)で申込み
→「補装具費支給意見書」の用紙を受け取る
→指定医を紹介してもらう
・指定医にて判定
→診察・検診、「補装具費支給意見書」を記入してもらう
・補聴器販売店にて器種の決定
→「補装具費支給意見書」に沿った補聴器の見積書を作成してもらう
・障害福祉窓口にて手続き
→「申請書」、「補装具費支給意見書」、「見積書」、「世帯状況・収入等申請書」、「身体障害者手帳」を提出する
・補聴器販売店で補聴器の交付(購入)、調整
→補装具支給決定通知書(障害福祉窓口より配布)を持参する
宝塚市のホームページにも記載があります。
総合支援法による補装具支給について